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群馬県として2回目となる「グリーンボンド」の発行について(財政課)

更新日:2024年5月16日 印刷ページ表示

 「ぐんま5つのゼロ宣言実現条例」に基づいて、環境と経済の好循環の創出に向けた取組を進めるため、群馬県として2回目となるグリーンボンドを発行します。
 昨年度発行した初めてのグリーンボンドは、県内外の多くの投資家の皆様からご賛同いただき、発行額100億円の10倍を超える1002.8億円の応募がありました。投資表明件数は213件(うち県内185件)となり、現在でも全国の地方債グリーンボンドにおいて、過去最多の件数となっています。
 2回目となる今年度は、昨年度と同様に10年債100億円の発行に加え、5年債50億円を新たに発行します。
 調達した資金は、県有施設の省エネ化や森林環境整備、河川改修等の水害対策など、脱炭素社会の実現や気候変動に適応するための事業に活用します。グリーンボンドの購入を通じて、投資家の県政参画をより一層推進します。

グリーンボンドの概要
名称

(1)群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第2回
(2)群馬県公募公債(5年・グリーンボンド)第1回

年限 (1)10年満期一括債 (2)5年満期一括債
発行額 総額150億円((1)10年債100億円 (2)5年債50億円)
各公債の金額 1,000万円
購入対象 法人投資家向け(事業会社、財団・社団法人、学校法人、医療法人・社会福祉法人、市町村等も含む)
発行時期 令和6年7月(予定) ※7月上旬に条件決定予定
主幹事 大和証券(事務)、SMBC日興証券、野村證券
投資表明 投資表明をいただいた投資家については、本県ホームページ上で投資家名を公表
主な充当予定事業(令和6年度)
グリーンボンド原則による事業区分 主な充当予定事業
エネルギー効率 県有施設の省エネ化
生物自然資源及び土地利用に係る環境維持型管理 林道整備、尾瀬国立公園等の環境整備
陸上及び水生生物の多様性の保全 河川内緩衝帯の整備等
気候変動への適応 河川改修やため池整備等の水害対策、土砂災害防止施設(砂防、治山等)の整備、無電柱化推進